2014年12月30日火曜日

2014年12月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 0.0% 0.3% 2.6%
J-REIT 10.2% 4.1% 29.0%
外国株式 30.0% 2.9% 16.1%
外国債券 30.4% 1.0% 16.3%
現金 29.4% n/a n/a
合計 100.0% 1.8% 13.6%
日本株式はTOPIXの-0.2%に対して+0.3%とアウトパフォームした。ほとんどポジションを持っていなかったが、最終日に値上がりした東レがプラスに寄与した。年初来ではTOPIXの+8.1%に対して+2.6%と惨敗だった。J-REITは長期金利が低下したことと、各銘柄の業績が好調だったこともあり、大きく買われて+4.1%となった。

外国株式は、米国市場がほぼトントンで欧州がマイナスで、為替がドル円で円安、ユーロ円で円高だった。結果として指数は+0.6%だったが、Avest-Eが+2.6%とアウトパフォームした。外国債券は、米国国債はトントンだったが、原油安による低インフレ懸念とギリシャの先行き不安からドイツ国債が買われ、結果としては+1.0%となった。

日本株式は、ここ5年だとTOPIXの+63.8%に対して+111%と大きくアウトパフォームしているが、同程度のリスクを取っているひふみ投信の+127%に負けている。ひふみ投信に大きく後れを取るようなら、自分で運用するのをやめてまかせようと、以前から思っていたので来年からはそうする。

来年のアセットアロケーションは今年と同じで、日本株式30%、J-REIT 10%、外国株式30%、外国債券30%とする。J-REITと外国株式はリバランスずみ。外国債券もリバランスのための売り注文を出してある。日本株式は残りの現金をひふみプラスに投入する。





2014年11月29日土曜日

2014年11月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 33.9% 5.2% 4.5%
J-REIT 11.5% 6.6% 23.9%
外国株式 30.7% 13.2% 12.9%
外国債券 30.5% 8.4% 15.1%
現金 -6.6% n/a n/a
合計 100.0% 9.4% 12.2%
日本株式はTOPIXの+5.8%に対して+5.2%とアンダーパフォームした。ポジションを膨らませたのが休み明けの4日と5日だったので、休み前後の値上がりに置いて行かれた。銘柄選択もまずく、りそなホールディングス、キヤノンマーケティングジャパンと、月末に暴落したヤクルトがマイナスに寄与した。今月は二倍近いレバレッジを掛けて攻めたのに、思うように利益を出せなかった。J-REITは休み明けに一度下落したが、その後株式を上回る上昇を見せて+6.6%となった。

外国資産については、米国は雇用統計が予想を下回り早期利上げ観測が後退し、その他の経済指標が好調で株式・債券ともに値上がりした。欧州はECBの追加金融緩和観測で株式・債券ともに値上がり。債券については、OPECの石油減産見送りでインフレ期待が後退したこともプラスに寄与した。さらに為替でドル円で+5.6%、ユーロ円で+5.0%押し上げらて、株式が+13.2%、債券が+8.4%となった。Avest-Eは指数の+11.5%に対して13.2%とアウトパフォームした。

2014年11月25日火曜日

2014年10月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 11.7% -0.7% -2.7%
J-REIT 11.8% 2.9% 16.2%
外国株式 29.6% -2.0% -0.3%
外国債券 30.7% 0.1% 6.1%
現金 16.1% n/a n/a
合計 100.0% -0.4% 2.6%
日本株式はTOPIXの+0.6%に対して-0.7%とアンダーパフォームした。ポジションが小さかったので、上旬の大幅な下落の影響はわずかだったが、月末の急騰に付いて行けずアンダーパフォームとなった。

J-REITは+2.9%と今月も好調だった。株式と釣れ安することはあっても、下落幅は小さく戻りが大きいので、株式に対して一方的に値上がりしている。分配金利回りは3.3%まで下がっていて過熱感がある。

外国資産は株式が-2.0%で債券が+0.1%だった。株式・債券ともに現地通貨でややプラス、ドル円は変わらずユーロ円はやや円高で、トータルでは先月末とほとんど変わらないはずだった。しかし、Avest-Eが指数の-0.5%に対してアンダーパフォームしたので、株式が-2.0%となっている。

2014年10月24日金曜日

2014年9月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 7.9% 0.9% -2.0%
J-REIT 11.5% 1.5% 13.0%
外国株式 30.1% 1.3% 1.7%
外国債券 30.6% 2.8% 6.0%
現金 20.0% n/a n/a
合計 100.0% 1.6% 3.1%
日本株式はTOPIXの+3.8%に対して+0.9%と大きくアンダーパフォームした。ポジションが小さかったうえに、保有銘柄のほとんどが上昇トレンドに乗れなかった。J-REITは都道府県地価調査の結果が良好だったことから+1.5%となった。外国資産はドル円で+5.3%も円安が進んでいることを考えると、実質はマイナスである。

2014年9月6日土曜日

2014年8月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 10.8% -0.5% -2.9%
J-REIT 11.5% 2.4% 11.3%
外国株式 30.2% 1.4% 0.4%
外国債券 30.2% 1.6% 3.1%
現金 17.3% n/a n/a
合計 100.0% 1.0% 1.4%
日本株式はTOPIXの-0.9%に対して-0.5%とアウトパフォームした。8月は21日までノーポジションで、それ以降取ったポジションが小さかったので、月末に掛けての下落の影響が小さかった。月末に掛けて大きく下落した東日本旅客鉄道がマイナスに寄与した。

J-REITは+2.4%と相変わらず好調。米国によるイラク空爆など地政学的リスクの高まりで日本株式が下落したときに連れ安したが、すぐに回復して値上がりが続いた。日本株式と異なる値動きをするのは好ましいが、そろそろオーバーシュートではなかろうか。

外国株式は+1.4%だった。欧米の株式市場は地政学的リスクの高まりで上旬は下落したが、下旬はマクロ指標の改善から米国市場が値上がりし、欧州市場もECBによる利下げ期待で値上がりした。外国債券は+1.6%だった。地政学的リスクの高まりを受けて米国債が買われ、ECBによる利下げ期待でドイツ国債も買われた。

2014年7月18日金曜日

2014年6月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 23.0% 5.2% -4.2%
J-REIT 11.3% 2.5% 7.2%
外国株式 30.4% -0.4% -1.0%
外国債券 30.1% 0.3% 0.6%
現金 5.3% n/a n/a
合計 100.0% 1.7% -0.6%
日本株式はTOPIXの+5.1%に対して+5.2%とわずかにアウトパフォームした。日本株システムが6月のトレンドを強いものと考えおらず、一銘柄しか仕掛けていない。ポジションが小さかったため、大きくアウトパフォームできなかった。まったくトレンドに乗れなかったヤマトHDがマイナスに寄与した。

 J-REITは6月も好調だったがオーバーシュート気味ではある。先日のマネックスメールのコラムによると、プレイヤーが投資信託から外国人投資家に移りつつあるらしく、これからはリスクが上がる可能性がある。

外国債券は+0.3%と微増だった。ユーロ圏の10年国債の金利はECBの政策金利引き下げもあり低下したが、米国10年国債の金利が上昇した。外国株式については、指数は+1.0%だったがAvest-Eが-0.4%とアンダーパフォームした。

2014年6月18日水曜日

2014年5月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 19.4% 1.6% -8.9%
J-REIT 11.2% 4.9% 4.6%
外国株式 31.0% 1.2% -0.6%
外国債券 30.5% -0.5% 0.3%
現金 8.0% n/a n/a
合計 100.0% 1.2% -2.2%
日本株式はTOPIXの+3.4%に対して1.6%とアンダーパフォームした。これは下旬から始まった上昇トレンドに乗り遅れただけで、トレンドフォロー型の宿命なのでやむなし。J-REITは先月に引き続き好調だが、分配金利回りの長期金利とのスプレッドが3%を切っているので、上値余地はあまりない。外国資産は米国の長期金利が下がっているので債券・株価とも上がっているが、円が買われているためあまり振るわない結果となっている。

2014年5月10日土曜日

2014年4月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 7.7% -2.5% -10.3%
J-REIT 10.8% 2.2% -0.2%
外国株式 31.0% 0.6% -1.8%
外国債券 31.0% 0.5% 0.7%
現金 19.5% n/a n/a
合計 100.0% -0.2% -3.4%
日本株式はTOPIXの-3.3%に対して-2.5%とアウトパフォームした。4月はポジションをほとんど取っていなかったので、全体としては下落幅が小さくなった。上旬の下落局面で売却した長谷川香料とヤマトホールディングスがマイナスに寄与した。

最近のJ-REITはTOPIXよりも値動きの変動が小さく底堅く推移している。以下に示したのは、ここ半年のJ-REIT指数のETF<1345>とTOPIXの比較チャートだ。J-REITバブルやリーマンショックによってハイリスクな資産と見なされてきたJ-REITだが、本来のミドルリスク・ミドルリターンに回帰しているように見える。
外国資産については、為替はやや円高に振れたが、株式市場は上下あったもののプラスで引けて、債券市場もウクライナ情勢を受けて底堅く推移したので、トータルでは若干のプラスになった。

4月には外国株式の運用先である朝日Nvest グローバルバリュー株オープンの運用報告書が公開された。昨年度の運用結果は、参考指数であるMSCI Kokusaiの+18.9%に対して+25.9%と大きくアウトパフォームした。大変好ましい結果である。

2014年3月31日月曜日

2014年3月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 8.6% 0.3% -8.0%
J-REIT 10.5% -2.4% -2.4%
外国株式 30.7% -0.7% -2.4%
外国債券 30.8% 1.4% 0.3%
現金 19.4% n/a n/a
合計 100.0% 0.0% -3.2%
日本株式はTOPIXの-0.7%に対して+0.3%とアウトパフォームした。シマノと長谷川香料がプラスに寄与した。現在はこの2銘柄しか保有していないので、日本株式の比率が下がっている。

今月はクリミア情勢が緊迫化したことで株式が売られる流れだったが、 日本市場はもともと安値圏で推移していたので、月末に掛けて値を戻したところで終わった。それに対してJ-REITはあまり値が戻らなかった。

米国市場はもともと過熱感があったので、クリミア情勢を受けて下落した。有事には株式から債券に資金が流れるので、債券が上昇したことで外国資産はトータルでプラスになった。これが分散投資の効果だ。

2014年3月3日月曜日

NISAの使い方

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昨日、株初心者から不満爆発 これじゃあ大損だ!NISAのバカヤロー少額投資非課税制度という記事が現代ビジネスで公開された。週刊現代2014年3月1日号に載った記事らしい。NISAのデメリットの説明は、「NISA デメリット」でググるとたくさん出てくる。この記事で紹介されているのは、それを踏まえずにNISAを使った典型例だ。

2014年2月28日金曜日

2014年2月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 17.3% -3.4% -8.3%
J-REIT 10.8% 0.9% 0.0%
外国株式 31.0% 2.1% -1.7%
外国債券 30.4% 0.6% -1.1%
現金 10.5% n/a n/a
合計 100.0% -0.1% -3.3%
日本株式はTOPIXの-0.7%に対して-3.4%と大きくアンダーパフォームした。今月序盤の下落局面でポジションをすべて閉じた後、下旬まで様子見していたのでTOPIXについていけなかった。外国株式は好調で為替は若干円高に振れたが+2.1%となった。

2014年1月31日金曜日

2014年1月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 29.7% -5.1% -5.1%
J-REIT 10.7% -1.0% -1.0%
外国株式 30.3% -3.7% -3.7%
外国債券 30.2% -1.7% -1.7%
現金 -0.9% n/a n/a
合計 100% -3.2% -3.2%
日本株式はTOPIXの-6.2%に対して-5.1%とアウトパフォームした。1月22日までは、横ばいだったTOPIXに対して保有銘柄はかなり上昇していた。しかし23日以降はTOPIX以上に値が崩れたため、このような結果になった。J-REITは1月23日から株式と連れ安になったがすぐに値を戻している。外国資産については、新興国の通貨安と株安を受けて円が買われていて、ドル円だけで2.7%押し下げられているのでこんなものかなと。