2013年4月30日火曜日

2013年4月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 74.3% +29.1% +77.8%
J-REIT 10.9% -2.5% +44.5%
外国株式 26.0% +5.6% +26.5%
外国債券 25.9% +6.9% +13.0%
現金 -37.1% n/a n/a
合計 100% +12.6% +39.8%
日本株式はTOPIXの+12.6%に対して+29.1%と2倍以上のリターンをたたき出した。これほどリターンが大きいのは信用取引を駆使しているからだ。貯金を取り崩した分と合わせて2倍のレバレッジを掛けている。

個別では今月購入した住友鋼管や商船三井がオーバーパフォームした。先月比で+49.8%とすさまじいパフォーマンスのポケットカードは、4月18日に815円で売却して+53.2%の利益を確定させた。第1四半期決算が振るわなかったキャノンがアンダーパフォームした。

J-REITはかなり過熱気味だったので上昇が止まってむしろほっとしている。各銘柄の予想分配金が増えてからゆっくり上がればそれでいい。今月の外国資産のリターンはほとんど為替の変動分である。外国資産の比率は60%と決めているのだが、小さくなりすぎているのが気になる。

2013年4月14日日曜日

株式100%で運用してはいけない

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個人投資家に広く読まれている資産運用の入門書に、橘玲氏の「臆病者のための株入門」や、山崎元氏の「超簡単 お金の運用術」がある。これらの本は、資産をすべて株式で運用するアセットアロケーションを勧めている。前者は外国株式85%と国内株式15%、後者は外国株式60%と国内株式40%である。どちらも債券に投資しないが、それはお勧めできない。

2013年4月10日水曜日

低迷相場のことは忘れよう

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日本の株式市場はバブル崩壊以降20年以上低迷を続けてきた。株価は上がっては下がりを繰り返し長期的には右肩下がりだった。これは世界の株式市場と比べて明らかに異常だ。株価というものは本来、上下を繰り返しながら指数関数的に値上がりしていく。指数関数的というのは10, 20, 30, 40, 50ではなく、10, 20, 40, 80, 160と上がっていくということだ。そう言われても、日本の株式市場しか知らない人には信じがたいだろう。